DaVinci 価格比較とレビュー

スペック・仕様
タイプカナル型イヤホン
ドライバー
  • ダイナミック×2
  • バランスド・アーマチュア×4
再生周波数帯域5~40,000Hz
インピーダンス35Ω
感度109dB/mW
コネクタ0.78mm 2Pin
プラグ形状
  • 3.5mmステレオミニ
  • 4.4mm5極バランス
発売日2024年07月05日

[市場価格]参考: ¥45,445

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DaVinci

DaVinciは中国の音響機器メーカーDUNU(ドゥーヌー)が開発した有線イヤホンです。直径8mmと直径10mmのダイナミックドライバーとバランスド・アーマチュアドライバー4基を搭載した、ハイブリッド6ドライバー構成(2DD+4BA)のカナル型イヤホンです。

特徴
厳選された天然木目五つ葉カエデのフェイスプレートと精密3Dプリント音響チャンバーで、美しさと高音響性能を両立しています。
2DD+4BAの5ウェイ・6ドライバーハイブリッド構成により、深みある低音と鮮やかな中高域を高解像度かつ自然に再生します。
高純度単結晶銅&銀メッキLEOケーブルとQ-Lock Mini交換可能プラグ・システム採用で、3.5mmと4.4mm両対応の柔軟な接続性を備えます。
得意ジャンル
ロック
ジャズ
ポップス

DUNUと海外GIZAUDIOのコラボレーションモデル「DaVinci」。構成は2DD+4BAの6ドライバー5ウェイで、8mmと10mmのデュアルダイナミックドライバーを並列に配置し、低域の厚みとスピード感を両立しています。コネクタは埋め込み型0.78mm 2pinで、耐久性と安心感を確保しています。さらに3.5mmと4.4mm切替可能なプラグを備え、シチュエーションに応じた接続が可能です。外観は木目フェイスプレートを採用し、一本ごとに異なる木目が楽しめる仕様で、手に取った瞬間から工芸品のような温もりを感じさせます。

音を出した瞬間、まず驚かされるのは全帯域に渡る存在感です。低域は非常にファットで重厚感があり、重低音の振動が身体に直接触れるようでありながら、輪郭は鋭く、ブーミーさは皆無です。中域は艶やかで、ボーカルはニアーで躍動感があります。高域はDUNUらしい硬質な輝きがあり、シンバルの一打やシンセのアタックが美しく伸びていきます。とにかく「ボーカルが不思議なほど埋もれない」のはさすがの一言。非常に高い分離感も相まって聴いていて非常に気持ちの良いイヤホンの一つですね。

音傾向は派手でメリハリが強いながらもキレのある低域と、高域の押し出しが鮮烈です。ロックやポップス、メタル、アニソンなど、音数が多く低域の躍動感とボーカルの存在感が映える楽曲で真価を発揮します。低域のうねりとボーカルの切れ味が一体となり、まるでステージ最前列で浴びる音圧のような快感をもたらしてくれます。装着感は良好ですが、ノズル径が太く付属イヤーピースの装着には工夫が必要ですね。

DaVinciは、ミドルクラスの価格帯でありながら、音の密度・立体感・表現力のすべてで一段上の世界を見せてくれます。全帯域が見事に主張しながらも、音楽のコアであるボーカルを決して手放さないそのバランス感覚は、まさに「GIZAUDIOプロデュースたる所以」ですね。5万円台でこの完成度、そしてこの熱量は、オーディオの楽しみを再発見させてくれる一台と申し上げても過言ではないでしょう。

4.6/5
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DaVinci の価格比較

ドゥーヌー/DaVinciの最安価格は¥45,445です。価格比較は毎日おこなっていますが、最安値は常に変動しますので念のため各販売店の最新の価格を必ず確認して下さい。

販売店の価格一覧 (2025/09/14 11:00時点)
販売店 価格 条件等
HiFiGO

¥38,617

送料無料
Amazon.co.jp

¥45,445

送料無料
e☆イヤホン

¥45,445

送料無料
価格.com

¥45,445

 

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買取価格

DaVinciの買取は¥24,500です。開封品や使用済品にも適用される実態に即した買取上限金額を表示しています。買い取り価格UPキャンペーンも頻繁に開催されていますので詳細は各店舗様にご確認願います。

買取店 買取上限金額
e☆イヤホン買取センター
¥24,500
ジャンル評価
クラシック
4.4点
ジャズ
4.5点
ポップス
4.5点
ロック
4.6点
ユーザー満足度
  • 4.6
メーカー公式サイト
JANコード
  • 6954587302542
生産国
  • Made in China

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レビュー

ドゥーヌー/DaVinciのレビュー評価は4.6です。音質的に良い点や悪い点、総合的なメリットとデメリットなどの評判や口コミは75件あります。

あなたのレビューをここに載せませんか?広く皆様からDUNU/DaVinciのレビューを募集しています。ハンドルネーム (特に希望のない場合は名無しさんと表記させていただきます)と総合評価点(★の数)、レビュータイトル、レビュー本文をいただければ幸いです。


💬 AudioLover
低音の包容力が素晴らしい!

DUNUと海外人気レビュアーGIZAUDIOのコラボモデル「DaVinci」。2DD+4BAの6ドライバー5ウェイ構成で、8mmと10mmのデュアルダイナミックドライバーを並列配置。3.5mm/4.4mm切替可能なプラグ、埋め込み型0.78mm 2pin端子など、仕様面からして本格派です。外観は木目フェイスプレートで、個体ごとに柄が異なる「柄ガチャ」仕様。

音質はまさに「良質な低音」。量感豊かで迫力ある低域ながら、レスポンスが非常に速くブーミーさは皆無。中高域も明瞭で、全帯域が主張してくるのにボーカルが一切埋もれません。Bob Jamesの「Westchester Lady」では、ベースの躍動感とピアノの柔らかさが同居し、ライブ感あふれる再現力に驚かされました。

装着感は良好ですが、ノズルが太めで付属イヤーピースが装着しづらい点は注意が必要かも。某カジェログのおすすめするようにELETECH BAROQUEなどに替えると高域の解像度がさらに向上し、低域の躍動感も増します。5万円以下でこの完成度は驚異的で、デザインの好みを超えておすすめできる一台です。


💬 HiFi男
リケーブルで劇的進化、音の化け方がすごい

最初は「付属ケーブルと3.5mm接続で十分だろう」と思っていました。4.4mmバランス接続や高級ケーブルは沼の入り口というイメージがあり、手を出すのをためらっていたのです。しかし、SNSで「構成を変えると別物になる」という声を見かけ、興味が抑えられなくなりました。果たして本当にそこまで変わるのか…半信半疑のまま、ケーブルとDAC、イヤーピースを揃えることにしました。すると、笑ってしまうほど音が変わりました。低域の迫力はそのままに、音圧と解像度が大幅に向上。より自然で立体的な響きに。ジャズやフュージョンでは各楽器のニュアンスが鮮明に浮かび上がり、まるでスタジオの中にいるような感覚を味わえました。

外出時はスマホとポータブルDACの組み合わせで、街歩きがまるで映画のワンシーンのように感じられる。構成を変えることで、同じイヤホンがこれほどまでに表情を変えるとは思いませんでした。


💬 MGHunter
中華イヤホンの印象を覆す完成度

中華イヤホンは「見た目は派手だが音はそこそこ」という先入観がありました。DaVinciも木目フェイスプレートのデザインは魅力的ですが、正直、音質面では半信半疑。特に5万円という価格帯では、他ブランドの実績あるモデルも多く、選択肢が豊富です。そんな中、海外レビューで「全帯域が主張するのにボーカルが埋もれない」という評価を見て、興味が湧きました。

実際に聴いてみると、その評価は本物でした。低域は締まりがありつつ迫力十分、高域は鋭く伸び、ボーカルは近く艶やか。ドンシャリ傾向ながら全体のバランスが絶妙で、音数の多い楽曲でも各パートが明瞭に聴き取れます。ロックやポップス、アニソンとの相性は抜群で今まで聴いたことのない立体感と迫力を感じました。

仕事帰りの電車内で聴くと、一日の疲れが音楽に溶けていくようです。休日はお気に入りのアニメソングを流しながら散歩し、音楽の世界に没入。デザインとノズル径の太さによるイヤーピース装着の難しさはありますが、それを補って余りある音質の魅力があります。


💬 JazzCat
ジャズからアニソンまで幅広く対応

ジャズ好きとして、低音の質感や高域の伸びにはこだわりがあります。これまで使っていたイヤホンも悪くはなかったのですが、ウッドベースの響きやシンバルの余韻に物足りなさを感じていました。DaVinciはジャズにも合うと聞きつつ、派手な音作りが自分の好みに合うかどうか不安でした。

初めて聴いた時、思わずハッとしました。ベースラインは、まるで目の前で演奏されているかのような生々しさ。シンバルの余韻も自然で、ピアノのタッチが柔らかく響きます。一方で、ニカとか現代的な楽曲でも、低域の躍動感とボーカルの存在感が際立ち、ジャンルを問わず楽しめる万能さに驚きました。

平日の夜はジャズで一日の疲れを癒し、週末はアニソンやポップスで気分を盛り上げる。音楽のジャンルを選ばず、どんな曲も生き生きと描き出してくれるので、気分やシーンに合わせて使い分けています。


💬 名無しさん
価格以上の価値、ただし沼の入り口

届いたその日、まずは付属ケーブルと3.5mm接続で試聴。最初の一曲目から「これで十分じゃないか」と思えるほどの完成度でした。低域は振動を感じるほどの迫力がありながら、レスポンスが速くタイト。高域は鋭く伸び、シンバルやシンセの瞬発的な音が鮮明に響きます。そして何より驚いたのは、全帯域が主張しているのにボーカルが一切埋もれないこと。ボーカルの艶やかさと低域の躍動感が一体となり、鳥肌が立ちました。

今では、朝の通勤時に気分を上げつつ、夜はジャズやアコースティックで一日の疲れを癒すのが日課になっています。休日は4.4mmバランス接続に切り替え、アンプと組み合わせてじっくり音楽に没入。イヤピを替えると高域の解像度がさらに増し、低域の躍動感も強化されるため、曲ごとにセッティングを変える楽しみも生まれました。

5万円以下という価格を考えると、この音質は反則級です。ただし、構成を変えることで音が劇的に化けるため、ケーブルやDAC、イヤーピースなど周辺機器への投資欲が高まるのは避けられません。気づけばオーディオ沼の入り口に立っている自分がいます。それでも、このイヤホンがもたらす音楽体験は日常を確実に豊かにしてくれるもので、価格以上の価値があると胸を張って言えます。


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